平成28年2月2日(火)『入間市工業会普通救命講習会』

平成28年2月2日(火)、入間市役所501会議室において、埼玉西部消防局入間消防署の職員の方の指導による「普通救命講習会」が開催されました。工業会会員18名(うち女性1名)の方が参加し、今回は普通救命講習Iの内容について、講義と実技を交え学びました。

講義では、一次救命処置の必要性や心肺蘇生法の手順等を説明していただき、実技では、異物除去方法(背部叩打法、腹部突き上げ法)、心肺蘇生法(胸骨圧迫、人工呼吸)、AEDを使用した心肺蘇生法について教えていただきました。その後、6つのグループに分かれ、人形を使って一人ずつ心肺蘇生やAEDの使用を行い、知識を深めました。

入間消防署の方の説明は、大変分かりやすく、参加者も熱心に受講され、質問も活発に出ておりました。会員の皆様におかれましては、講習会でのことを職場に持ち帰り、一時救命処置の重要性等についてお話していただければと思います。

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講義の様子。入間消防署の職員の方に、救急救命に必要な知識を講義していただきました。

2016_0205-02実技の様子。「異物除去方法」のやり方を実演していただきました。
写真は背面叩打法を行っているところです。

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胸骨圧迫、人工呼吸の方法を丁寧に教えていただきました。

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グループに分かれて、胸骨圧迫、人工呼吸の実技を行いました。参加者の方は、工場内で、帰り道で、浴室で…と様々な状況を想定しながら取り組んでいました。